論理の構造を解く ─「『である』ことと『する』こと」の授業より─

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小学校以来、文章を論理的に読み取り、表現することを学んできた高校生たちに対して、彼らが身につけてきた能力を意識的に活用出来るようにすることを目的とした授業を行った。教材として用いるのは丸山真男の「『である』ことと『する』こと」である。現代の高校生たちが身近に感じ得る問題を主題として取り上げ、また論理的な文章として一つの典型となる構造を持っている。この教材を、生徒たち自身の話し合いにより読解させることで、上記の目的を達成することを目指した。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 49 1-3, 2017-03-01

    大阪教育大学附属高等学校池田校舎

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