J1リーグにおけるビデオアシスタントレフリー (VAR) が試合統計に与える影響
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説明
本研究では、ビデオアシスタントレフリー (VAR) がJ1リーグの試合統計にどのような影響を与えているかを分析した。対象はVAR導入前の2019年とVAR導入後の2022年、全612試合である。具体的には、各試合で記録されたゴール、退場、シュート、オフサイド、スプリント、アクチュアルプレーイングタイムなどの試合統計について、マン・ホイットニーのU検定を使用して VAR 導入前後で有意な差が見られるかどうかを確認した。結果として、VAR導入後、退場、総走行距離、スプリントなどに増加が見られた。一方で、VAR導入後、アクチュアルプレーイングタイムなどに減少が見られた。
収録刊行物
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- 第86回全国大会講演論文集
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第86回全国大会講演論文集 2024 (1), 253-254, 2024-03-01
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050300832959807232
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB