Bibliographic Information
- Other Title
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- プラセボ コウカ ト シカ チリョウ : Medically Unexplained Oral Symptoms(MUOS)オ ショウジサセナイ タメニ
- Placebo effect and dental treatment
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Description
舌痛症や口腔異常感症など口腔内に器質的異常所見を認めないにも関わらず,痛み,違和感など生じる症状をMedically Unexplained Oral Symptoms (MUOS) と呼ぶ。当科では年間500~600人のMUOSに苦しむ患者が受診しており,多くの患者がMUOSに苦しんでいることがわかる。MUOSを訴える患者の多くが歯科治療を経験しており,歯科治療に対する不平,不満を訴えることが多い。患者にとって歯科治療が自身の期待していたものと異なっていたことがMUOSを生じさせる一つの要因であると推測される。 プラセボ(偽薬)は,薬理作用が期待できないにも関わらず症状を改善させることが知られている。最近プラセボ効果を説明する概念としてBayesian brainというものが提唱されている。 本総説ではMUOSおよび近年のプラセボ研究を紹介し,MUOSを生じさせない歯科治療のあり方について考察する。
Journal
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- The Japanese journal of psychiatry
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The Japanese journal of psychiatry 24 (3), 235-240, 2019-05
世論時報社
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050302547376363520
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- NII Article ID
- 40021906257
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- NII Book ID
- AN10582908
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- ISSN
- 13424300
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- NDL BIB ID
- 029709763
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
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