マイケル・パワー著、國部克彦・堀口真司訳 : 『監査社会 : 検証の儀式化』 : 東洋経済新報社、2003年

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タイトル別名
  • マイケル パワー チョ クニベ カツヒコ ホリグチ シンジ ヤク カンサ シャカイ ケンショウ ノ ギシキカ トウヨウ ケイザイ シンポウシャ 2003ネン
  • 書評 マイケル・パワー著、國部克彦・堀口真司訳『監査社会--検証の儀式化』(東洋経済新報社、2003年)
  • Michael Power : The Audit Society : Rituals of Verification, Oxford University Press, 1997

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説明

1 はじめに : 本書は、Michael Power, The Audit Society: Rituals of Verification (Oxford University Press, 1997)の翻訳である。近年、多くの場面で会計が注目を浴びるようになっている。中でも会計監査に対して、これほどまでに関心が集まったことはあっただろうか。これまで会計監査が話題に上ったとしても、それは粉飾決算が明るみになり、監査体制の不備が問われるなどネガティブな場合が多かった。仮にそのような場合であっても、マスコミでの扱いはもっぱら経営者の責任追及であって、監査というものが大きく取りざたされることは稀であった。……

収録刊行物

  • 経営研究

    経営研究 54 (4), 211-214, 2004-01

    大阪市立大学経営学会

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