Activating Schemata to Foster Comprehension in Content-Based Courses

書誌事項

タイトル別名
  • 内容重視型授業の理解を促進させるためのスキーマの活性化

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説明

第二言語習得において、「相互強化」とは、理解可能なインプットが理解可能なアウトプットを引き起こし、ターゲット言語構造のより深い理解を構築するように授業を設計することを指す。EFL コース、特に内容重視のコースの教材設計において、このつながりを作ることには課題がある。どのレベルの言語教師でも、特に内容重視のクラスを教える教師は、「どのようにして学生に言語と内容のより深い理解を促すことができるか」というジレンマに共感できるはずである。本論文では、そのジレンマに対する独自の解決策を紹介する。本論文では、自作のビデオを製作し、それを理解可能なインプットとして使用する技法を説明する。まず、クローズテストの形で高度に意図されたガイド付きアウトプットを引き起こし、その後、執筆課題やプレゼンテーションにおいて、より意図されていないガイド付きアウトプットへと移行する。ビデオのビジュアルはスキーマを活性化させ、言語と内容の両方をより深く理解するための必要なステップとなる。本論文では、コースに合わせたビデオを製作するためのステッププロセスを概説し、具体例を示す。

収録刊行物

  • 紀要

    紀要 17 23-28, 2025-03-31

    多摩大学グローバルスタディーズ学部

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