緑藻クラミドモナスのゲノムから植物と動物の機能を探る
書誌事項
- タイトル別名
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- Genome of a green alga, Chlamydomonas reinhardtii, lights up key functions of plant and animal cels
- リョクソウ クラミドモナス ノ ゲノム カラ ショクブツ ト ドウブツ ノ キノウ オ サグル
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説明
2007年秋, 日米欧の研究者の協力によって, 緑藻クラミドモナスのゲノム配列が公開された. 光合成を行ない鞭毛によって泳ぎ回るとのユニークな単細胞性の緑藻には, 太古の原始細胞が植物細胞や動物細胞に分岐した進化のヒントが秘められているここでは, クラミドモナスのゲノムについて概説するとともに, 高等植物やヒトのゲノムと比較することによってみえてきた動物や植物に特有の機能進化, とくに, 光合成の環境適応と順化, 鞭毛の構造と機能, 性決定の機構について述べる.
収録刊行物
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- 蛋白質・核酸・酵素
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蛋白質・核酸・酵素 53 (9), 1133-1143, 2008-07
共立出版
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564285742247424
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- NII論文ID
- 40016116553
- 120005465602
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- NII書誌ID
- AN00140437
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- ISSN
- 00399450
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- HANDLE
- 2433/185378
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- NDL書誌ID
- 9550631
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
- KAKEN