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説明

12歳男性。異常行動を主訴として来院。初診時身体所見では,左上下肢筋力低下,両側対光反射遅延あり。頭部単純CT像では全脳室系の拡大から交通性水頭症が疑われたが,脳槽シンチグラムでは脳室逆流なく,頭部カウント推移は正常パターンを示した。治療として側脳室ドレナージが施行され,脳室造影を試みたところ,両側脳室にわたる脳室内くも膜嚢胞であり,摘出確認された

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