A・C・ブラッドリィとヘーゲルの悲劇論についての若干の補遺(上)

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タイトル別名
  • C ブラッドリィ ト ヘーゲル ノ ヒゲキロン ニ ツイテ ノ ジャッカン ノ

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抄録

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A・C・ブラッドリィは、他のどんな批評家よりもいや増して、シェイクスピア批評史上に重要な位置を占めている。このことはこれまでシェイクスピアの研究者には絶えず意識されてきたし、またこれからもそうであろう。K・クックは、彼女の『A・C・ブラッドリィと二十世紀シェイクスピア批評における彼の影響』と題する書物で、最近このことを詳細に洗い出してみせた。S・ウェルズは『新版シェイクスピア研究の手引き』で、近頃、簡略な形で二十世紀のシェイクスピア批評史を一瞥したが、その論文のタイトルを「ブラッドリィ以来のシェイクスピア批評 'Shakespeare Criticism since Bradley'」と名づけている。

収録刊行物

  • 文芸研究

    文芸研究 37 1-28, 1977-03-31

    明治大学文芸研究会

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