消費選好場における価格比と数量比の対称的表示と代用弾性

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タイトル別名
  • ショウヒ センコウバ ニ オケル カカクヒ ト スウリョウヒ ノ タイショウテ
  • ショウヒ センコウジョウ ニオケル カカク ヒカク ト スウリョウヒ ノ タイショウテキ ヒョウジ ト ダイヨウ ダンセイ
  • A Symmetrical Expression of the Price-Ratio and the Quantity : Radio in Relation to the Consumer's Preference Field, and the Elasticity of Substitution

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抄録

type:text

素型相対限界効用PFORMUを消費量q_Iの1次結合で示したとき,価格比は,均衡条件により,両財のPFORMUの比として表わされる.この比を素型限界代替率と呼ぼう.均衡式と収支均等式を連立して解けば,数量を従属変数とした需要関数が得られるが,g財の数量q_gの需要関数とh財の数量q_hの需要関数の比をとると,数量比q_h/q_g,は価格p_Iの1次結合として表わすことができる.そして価格比の式と数量比の式とはp_Iとq_Iを入れ替えたかたちで完全に対称形をなす.この対称性を利用して代用弾性σを計算すると1

収録刊行物

  • 三田商学研究

    三田商学研究 38 (1), 33-, 1995-04

    東京 : 慶応義塾大学商学会

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