在職老齢年金の就業行動にあたえる効果にかんする統御実験

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タイトル別名
  • ザイショク ロウレイ ネンキン ノ シュウギョウ コウドウ ニ アタエル コウ
  • ザイショク ロウレイ ネンキン ノ シュウギョウ コウドウ ニ アタエル コウカ ニ カンスル トウギョ ジッケン
  • Zaishoku rorei nenkin no shugyo kodo ni ataeru koka ni kansuru togyo jikken

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抄録

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現行の厚生年金制度では、被保険者期間が20年以上で満年齢が60歳に達し、かつ退職しているという3条件が揃うと、老齢年金の受給資格が生じる。しかしその最後の要件は原則であって、在職中であっても他の2条件を満たしかつ勤労収入が一定額以下ならば、年金を受けとることができる。これが在職老齢年金である。在職老齢年金は、本人の勤労収入の多寡に応じて減額される。このため年金受給資格者のなかには、年金額をできるだけ減らされぬように収入を低く抑える行動があらわれる。実際の就業行動においてこの勤労収入の抑制は、労働

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