学問によるパンデクテン体系の成立 : 19世紀前半のドイツにおける法律学の近代化の一側面(二)

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タイトル別名
  • 学問によるパンデクテン体系の成立--19世紀前半のドイツにおける法律学の近代化の一側面(2)
  • ガクモン ニ ヨル パンデクテン タイケイ ノ セイリツ 19セイキ ゼンハン ノ ドイツ ニ オケル ホウリツガク ノ キンダイカ ノ イチ ソクメン 2

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抄録

第1章 はじめに―本稿の課題 第2章 パンデクテン体系の歴史的成立―ひとつの簡略な概観  第1節 古代から18世紀までの前史  第2節 ピュッターの体系論  第3節 19世紀前半におけるパンデクテン体系の形成   1 1800年ごろの配列   2 フーゴーの私法体系   3 ハイゼの『綱要』における配列   4 ハイゼの配列の影響(以上、前号)   5 サヴィニーにおけるパンデクテン体系の完成    (1)1824/25年のパンデクテン講義    (2)『現代ローマ法体系』における配列 第3章 19世紀前半における総則の展開  第1節 1800年ごろにおける総則をめぐる状況   1 学問概念と総則   2 総則の配列の展開  第2節 フーゴーの体系における総則  第3節 ハイゼの体系における総則とその影響   1 ハイゼによる総則の配列とハイゼ以後の展開(以上、本号)   2 ハイゼ式の総則への批判(以下、次号)    (1)ガンスの見解    (2)プフタの見解    (3) ガンス、プフタ、サヴィニーにおける「一般的なもの」の意義   3 1830年代の配列  第4節 サヴィニーにおける総則の意義   1 ハイゼの『綱要』とサヴィニーにおける「一般的なもの」   2 『現代ローマ法体系』における総則の成立 第4章 まとめ

収録刊行物

  • 産大法学

    産大法学 41 (1), 195-154, 2007-07

    京都産業大学法学会

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