PSD(1次元位置検出器)で検証する実体振り子の周期運動

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  • PSD 1 ジゲン イチ ケンシュツキ デ ケンショウスル ジッタイ フリコ ノ シュウキ ウンドウ
  • Periodic Motion of a physical pendulum verified experimentally using PSD (position sensitive detector)

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抄録

微小角度から広角度領域(約60°以下)におよぶ実体振り子の振れ角度を1 次元位置検出器(Position Sensitive Detector,以下PSD)で測定し,このデータをAD コンバーター経由でパソコンに収集して実体振り子の周期運動を検証した。実験システムの制御,データ処理プログラムおよびシミュレーションは汎用表計算ソフトを用いて製作した。ルンゲ・クッタ法によるシミュレーションの値と実験で得たデータを最小自乗法で評価して実体振り子の回転軸の摩擦係数を求め,振り子運動における推進力や制動力(空気抵抗や回転軸摩擦など)の時々刻々と変化するようすを定量的に解析する試みをおこなったので報告する。

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