無駄-お話が苦手な男の子からの手紙-

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タイトル別名
  • ムダ オハナシガ ニガテナ オトコノコ カラ ノ テガミ
  • The Useful Days for a Boy with Learning Disability

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抄録

T君は,福岡教育大学特別支援教育センターの指導に通う中学3 年生のお話が苦手な男の子だ。高校という新しい世界に飛び込んでいくT君が緊張せず楽にお話ができるようになることを目指して,指導者の私とHさんは自分達が「おもしろい」と思うお話をし,T君を笑わせ,話に巻き込むことに力を尽くした。1 年後,卒業を迎えたT君が,私達とのお話をどのようにとらえていたかわかる手紙を書いてくれた。

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