非アルコール性脂肪肝炎発症モデルラットの肝組織所見に 及ぼす食餌性コレステロールの影響

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  • ヒアルコールセイ シボウ カンエン ハッショウ モデルラット ノ カン ソシキ ショケン ニ オヨボス ショクジセイ コレステロール ノ エイキョウ
  • Dietary Cholesterol Affecting Liver Histology in Rat Model for Nonalcoholic Steatohepatitis

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2007年度から2014年度に長崎県立大学栄養健康学科臨床栄養学研究室で行ったラットを用いた飼育実験において、どの飼育条件が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)の病理組織学的所見に関連しているかを検討した。対象ラット129匹において、SHR/NDmcr-cpラットはSDラットに比べて、また、コレステロールおよびコール酸を添加した餌および脂質の由来がパーム油あるいはsoybeansoilである餌を与えた場合に、NASHが進行していた。さらに、飼育開始週齢が若いほど、餌の組成のうちタンパク質や炭水化物の割合が低いほど、脂質の割合やF/C比が高いほど、NASHが進行していた。重回帰分析の結果、餌へのコレステロールの添加は肝組織学的進行度と関連しており、その程度も強かった。このことより、食餌性コレステロールの摂取は肝線維化を伴うNASHの発症・進展に関与していることが示唆された。今後は、食餌性コレステロールのNASHの発症・進展に及 ぼす作用機序および、同時に添加したコール酸の関与を検討する必要がある。

identifier:http://reposit.sun.ac.jp/dspace/handle/10561/1174

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