MusiCuddleを利用した長調/短調の違いによる感情変化
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説明
シンセサイザのボコーダの機能を利用し,発声をリアルタイムに長調や短調の音楽に変換することによる,気分の変化について調べた.音楽はさらに MusiCuddleというシステムを利用し,ユーザの発声と同じ音高から開始された.実験の結果,気分の変化に関して,短調と長調の和声フレーズの条件の間で,「陽気な」 「悲観した」 に差異が認められた.ここから,憂鬱な気分であっても,自分の発声が強制的に楽しい気分を誘う音楽に変換されると,気分が楽しくなることが示唆された.
identifier:https://dspace.jaist.ac.jp/dspace/handle/10119/12235
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告
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情報処理学会研究報告 2013-MUS-100 (1), 1-6, 2013-08-24
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287491859968
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- ISSN
- 09135685
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10119/12235
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB