地域への定住と愛着心からみるまちづくりに関する研究 : A市C地区における住民の意識分析

書誌事項

タイトル別名
  • A study on the needs for community collaboration with special regards to residential choice and community affection : From case studies on residents opinion survey of C district located at A city, Hyogo, Japan
  • チイキ エ ノ テイジュウ ト アイチャクシン カラ ミル マチズクリ ニ カンスル ケンキュウ : Aシ C チク ニ オケル ジュウミン ノ イシキ ブンセキ
公開日
2013-09
資源種別
departmental bulletin paper
公開者
関西福祉大学社会福祉学部研究会

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説明

地域福祉の実践は,行政指導による展開から地域住民の自主的主体的行動によるまちづくりへと変化している.住民主体のまちづくりを進めるには,コミュニケーションを必要とした情報交換の場としてのプラットフォーム,多様なソーシャルキャピタル,ネットワーキングの存在がその鍵を握っており今後のまちづくりの課題であるといわれている.今後の住民参加型まちづくりには,人材育成や環境(場づくり)が必要であり,住民が暮らしやすいと思える環境や定住したいと思える意識を育むことが重要である. そのためには,居住環境の整備や居住地域への愛着心,定住意識などの帰属意識の形成やまちづくりへの積極的な参加意識が必要である.今回,対象としたA市C 地区は,戦後の農地化開拓に始まり,開拓後は工場や社宅の立地,郊住宅供給地としての一戸建て宅地の分譲,公営住宅団地の建設,廃棄物や下水道の処理施設がそれぞれの時期に外的要因で進行し,加えて人口定住部地区一帯の範囲が都市計画法による準工業地帯に指定されており,多くの課題をもつことが考えられる.A市C 地区の住民が,まちづくりの為の愛着や定住意識など地域住民の帰属意識やまちづくり参加意識,住環境に対してどのような課題を持っているのか等の実態を把握するため意識調査を実施した.その結果,愛着心形成と定住意識形成の関係について,時間の経過や住居形態に関連していることが確認できた.また,地域住民が愛着心を持ち定住意識を高めることのできる,まちづくりへの課題と方向付けへの示唆を得た.

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