子どもたちを加害者にも被害者にもしないインターネット安全教室の現状と対策 ~宮崎市内の小学校における情報モラル教育の調査~

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タイトル別名
  • Present Condition and Countermeasure of Internet Safety School in an Assailant and a Victim for Childeren ~Investigation of Information Moral Education for Elementary School in Miyazaki City~

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抄録

パソコンやインターネットは近年急速な普及によって、私たちの生活をますます豊かにする可能性、いわゆるインターネットの光の部分を持っている。しかし、自動車のように、ルールとマナーを守って利用しなければ、自分や他人に危害を加える危険性も持っており、実際にコンピュータウィルス感染、詐欺行為、プライバシー侵害、情報漏えいなどの問題、いわゆるインターネットの影の部分が現実の社会問題になっている。また、青少年に対する有害な情報の氾濫も大きな社会問題となっている。本研究では、インターネット安全教室の現状、情報モラルに関する調査事例紹介、情報モラル出前授業、主に宮崎市内の5校の小学6年生を対象にした情報モラル出前授業の調査結果・分析を踏まえて、主に青少年の情報モラルの対策等について検討したので、以下に述べる。

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