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抄録
ジャンル分析は特定の文脈の中で言語がどのように使用されているかを追求する研究である。文脈とは、ビジネス場面での対応、論文の執筆、会議、そして日常の場面で使用される言語を含むが、それらに限定されるものではない。言語学、人類学、社会学、そして心理学の分野からの口語、筆記、そして絵や写真の内容から考察する複合的研究方法である。ジャンル分析は使用される文法、語彙の共通のパターンと、一定の文の組み立てに注目する。過度に規定的であると批判的な指摘があるが、実用的な記述を提供することができるモデルとして、第二言語としての英語教育の場面では重要な役割を果たしている。原本に対するジャンル分析を述べた後、今後の発展の可能性のある教授法として検討する。この論文は日本の大学でwritingクラスの教育法としてジャンル分析の使用の考察である。
収録刊行物
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- 長崎外大論叢
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長崎外大論叢 (14), 191-200, 2010-12-30
長崎外国語大学・長崎外国語短期大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287592472064
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- NII論文ID
- 110008426414
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- NII書誌ID
- AA11603331
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- ISSN
- 13464981
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- NDL書誌ID
- 11055911
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles