Study of Nursing Students in the Volunteer for the Environmental Recovery at Stricken Area

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  • 特集 被災地の環境回復ボランティアに参加した看護学生の気づき
  • トクシュウ ヒサイチ ノ カンキョウ カイフク ボランティア ニ サンカ シタ カンゴ ガクセイ ノ キズキ

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本研究は、学生が環境回復ボランティアを通して得た気づきを明らかにし、活動のための支援を検討することを目的に行われた。研究参加の同意の得られた18 名を対象に、活動に参加して感じたことや学んだことについてグループインタビューを行った。その結果、<参加の動機><被災に関する気づき><看護学生としての気づき><ボランティアに関する気づき><自己能力への気づき><今後の生き方に関する気づき>の6 つのカテゴリーが抽出された。今回行った環境回復ボランティアが、学生の主体性を育むだけでなく、被災地の思いに共感すること、行動の責任と限界といった自己洞察に関与することがわかった。さらに、看護学生の場合、上位学年では被災者と患者を混同している傾向にあり、活動前後のボランティア教育の必要性が示唆された。

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