Study of Nursing Students in the Volunteer for the Environmental Recovery at Stricken Area
Bibliographic Information
- Other Title
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- 特集 被災地の環境回復ボランティアに参加した看護学生の気づき
- トクシュウ ヒサイチ ノ カンキョウ カイフク ボランティア ニ サンカ シタ カンゴ ガクセイ ノ キズキ
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Description
本研究は、学生が環境回復ボランティアを通して得た気づきを明らかにし、活動のための支援を検討することを目的に行われた。研究参加の同意の得られた18 名を対象に、活動に参加して感じたことや学んだことについてグループインタビューを行った。その結果、<参加の動機><被災に関する気づき><看護学生としての気づき><ボランティアに関する気づき><自己能力への気づき><今後の生き方に関する気づき>の6 つのカテゴリーが抽出された。今回行った環境回復ボランティアが、学生の主体性を育むだけでなく、被災地の思いに共感すること、行動の責任と限界といった自己洞察に関与することがわかった。さらに、看護学生の場合、上位学年では被災者と患者を混同している傾向にあり、活動前後のボランティア教育の必要性が示唆された。
Journal
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- Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing
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Journal of Japanese Red Cross Toyota College of Nursing 9 (1), 27-34, 2014-03-31
日本赤十字豊田看護大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287601623680
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- NII Article ID
- 120005448629
- 40020063178
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- NII Book ID
- AA12052448
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- NDL BIB ID
- 025455741
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- ISSN
- 13499556
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL Search
- CiNii Articles