第5回 彩の国 人にやさしいまちづくり賞を受賞して ―NPOと大学生による福祉施設と家具作りなどのコラボレーション活動―

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  • ダイ5カイ サイ ノ クニ ヒト ニ ヤサシイ マチズクリ ショウ オ ジュショウ シテ : NPO ト ダイガクセイ ニ ヨル フクシ シセツ ト カグ ズクリ ナド ノ コラボレーション カツドウ

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抄録

2011年2月16日、大島研究室が、「第5回彩の国人にやさしいまちづくり賞」を受賞することになった。 テーマ :NPOと大学生による福祉施設と家具作りなどのコラボレーション活動 活動内容:技術者教育の場で地域のNPOと連携し、福祉施設の基本設計やインテリア設計提案をおこなっている。 受賞理由:「人にやさしいまちづくり」を研究室のメインテーマとし、「人にやさしいまちづくり」を継続的に実践している。 以上が概要である。 2007年から研究室が進めている活動が評価され、埼玉県上田知事から表彰を受けたものである。私が ものつくり大学に着任してから、ゼミの学生達と進めてきた、福祉施設の建築デザイン、インテリアデザイン及び家具デザイン・制作活動が対象である。 受賞対象となった行田市にあるNPO法人「CILひこうせん」(木村浩章理事長)との4年間の活 動記録を報告したい。(以後 ひこうせんと記す。) 「ひこうせん」は「障害者の自立、そしてボーダレスな社会作りの実現」を目指し、2004年にNPO法人として設立された。現在、居宅介護、生活介護就労支援、障害児童学童保育、グループ生活ホーム等を運営活動している。その中で、絵画やアートグッツ等を展示販売するスペースの設計協力を研究室として、継続的におこなってきた。

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