主体形成への歴史的省察 : 丸山眞男における道徳、権力、主体

書誌事項

タイトル別名
  • シュタイ ケイセイ エ ノ レキシテキ セイサツ : マルヤマ シン オトコ ニ オケル ドウトク 、 ケンリョク 、 シュタイ

この論文をさがす

説明

丸山眞男が1946年に発表した論文「超国家主義の論理と心理」では、道徳と権力との関係が問題となっていた。そこで想定されている主体像は、戦後日本の教育が避けて通れない重要な問いを含んでいる。本稿では同論文を検討し、丸山が道徳的に自由な主体のあり方を問うていたことをみる。

収録刊行物

  • 紀要

    紀要 35 51-62, 2012-01-31

    上田女子短期大学

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ