幼児期の感性を育てる I : 幼児期の感動体験と教師の役割

書誌事項

タイトル別名
  • Fostering Sensibility : Impressive Experiences in Early Childhood and Teachers' Role
  • 幼児期の感性を育てる(1)幼児期の感動体験と教師の役割
  • ヨウジキ ノ カンセイ オ ソダテル 1 ヨウジキ ノ カンドウ タイケン ト キョウシ ノ ヤクワリ

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説明

感性とは,「①外界の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性,②感覚によって呼び起こされ,それに支配される体験内容,したがって,感覚に伴う感情や衝動」と定義される。(広辞苑) 一般に幼児期は,日々の生活の中で,直接的・具体的な体験を通して豊かな心情・意欲・態度を培い,成長・発達を促していく。その際,幼児は,新しいこと,珍しいこと,楽しいことなど,様々な場面で「もの」や「こと」に感じて心が動き,表現する。この「感じる力」(感性)は,自然・もの・人とのかかわりの中で培われ,人間の情緒・情操を養い,豊かな人生を築くための大きな力となる。特に幼児期は,出会ったものに心を動かし,五感で表現する。つまり,幼児なりに深く感じて心を動かしているのである。この身近な事象や動植物に対する好奇心や探求心は,やがて,思考力を育み,知識や技能獲得への意欲を育てる。本研究では,幼児期の感動体験の捉えを明らかにし,豊かな感性を育てる指導を探る。

収録刊行物

  • 教育学論集

    教育学論集 (62), 89-108, 2011-01-31

    創価大学教育学部・教職大学院

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