牧口常三郎の綴り方教育に学ぶ言語教育 ─「事柄教育」から「表現教育」へ─

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  • 牧口常三郎の綴り方教育に学ぶ言語教育 : 「事柄教育」から「表現教育」へ
  • マキグチ ジョウ サブロウ ノ ツズリカタ キョウイク ニ マナブ ゲンゴ キョウイク : 「 コトガラ キョウイク 」 カラ 「 ヒョウゲン キョウイク 」 エ

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抄録

【要旨】 牧口常三郎が綴り方教育研究に取り組んだ時期は,日常の話し言葉と教科書で使\nわれる文章が乖離した「語学教育的教授法期」とも言われるころである。読解と作\n文の連携を重視した牧口は,「文型応用主義」を考案し,生徒の文章力を伸ばそう\nとした。そこには文型とともに,生徒の生活と結びつけるための工夫がある。この\n牧口の実践は,日本語教育を効果的・効率的にするためにも有効な方法である。

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