高機能広汎性発達障害を持つ学生に対するコンピュータ支援教育教材開発のガイドライン : 視覚認知について

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タイトル別名
  • コウキノウ コウハンセイ ハッタツ ショウガイ オ モツ ガクセイ ニ タイスル コンピュータ シエン キョウイク キョウザイ カイハツ ノ ガイドライン : シカク ニンチ ニ ツイテ
  • コウキノウ コウハンセイ ハッタツ ショウガイ オ モツ ガクセイ ニ タイスル コンピュータ シエン キョウイク キョウザイ カイハツ ノ ガイドライン
  • Research on computer-aided instruction for high-functioning pervasive developmental disorders

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抄録

発達障害,その中でもとりわけ増加率が高く,かつ大学への進学率も向上しつつある高機能広汎性発達障害を持つ学生への対応が急務である。この障害は高機能であること(知能指数に遅滞が見られないこと),外見から障害を判断できないこと,社会性に問題があり周囲に助力を求めるのが難しいことから学習の困難が表面化しにくい傾向にあり,教育手法,特に大学での教育手法の体系化が遅れている。本稿では,コンピュータ支援教育をこの群の学生に適用する際に注意すべき事項を抽出し,発達障害者向けラーニング・システムのガイドライン構築を試みる。

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