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- タイトル別名
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- ニホンゴ ノ ジュドウブン ト little v ノ スジョウ
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抄録
P(論文)
受動文は、生成文法の初期から、理論の変遷と共に常に考察されてきた構文であり、それだけ、統語理論のあり方の本質と関わる現象と言える。受動文の分析は、GB理論においては、名詞句移動と格の関係について大きく理論的発展に貢献したが、語彙情報と統語構造の関係がGB理論ほど明確でなくなったミニマリストの枠組みにおいても、再度検討される必要がある。本論文では、GB理論の枠組み内で提示されたHasegawa(1988)の受動文の分析を、受動述語を機能範疇の一つと捉えて、そこでは扱うことが難しかった所有受動文も含め発展させる。日本語の4つの異なったタイプの受動文(直接受動文、間接受動文、所有受動文、尊敬受動文)Hasegawa(2001, 2004a, 2004b)の「機能範疇には[±外項][±目的格]素性の組み合わせの違いにより異なった4つのタイプが存在する」との主張から、その存在が予測でき、その構造と派生が説明できることを示す。
収録刊行物
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- Scientific approaches to language
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Scientific approaches to language 6 13-38, 2007-03-31
千葉 : 神田外語大学言語科学研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287787188608
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- NII論文ID
- 110006423136
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- NII書誌ID
- AA11646516
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- ISSN
- 13473026
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- NDL書誌ID
- 8801831
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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