高齢者「ふれあい・いきいきサロン」の支援の指標に関する研究:ソーシャル・キャピタルに着目した地区の類型化から

書誌事項

タイトル別名
  • コウレイシャ 「 フレアイ ・ イキイキ サロン 」 ノ シエン ノ シヒョウ ニ カンスル ケンキュウ : ソーシャル ・ キャピタル ニ チャクモク シタ チク ノ ルイケイカ カラ
  • A Study on Indices of Support for Senior Citizen’s“ Fureai-Ikiiki Salon ”: From the Classification of Districts Focused on Social Capital

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本研究は,「高齢者『ふれあい・いきいきサロン』」(以下,サロン)への支援の指標について検討を行った. 方法としては,Y 市E 地域の16地区で70歳以上を対象に実施されているサロンについて,①参加率の年間平均,②対象者のソーシャル・キャピタル,③開催にあたっての「困難度」,「運営形態」,「自主運営の継続性」に関する調査を2008年から2010年にかけて年一回行い,それらの関係性について分析し,地区の類型化を試みることにより行った. その結果,E 地域では,サロンの年間参加率の平均値が70%未満という値が,「支援開始の必要性に関する指標」として,また,「ソーシャル・キャピタル高評価回答率」が74%という値が,「支援終了の妥当性に関する指標」として導き出された.

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