エドテック:3.アダプティブ・ラーニング(適応学習)の潮流 -教育ビッグデータを活用した学習の個別最適化-
書誌事項
- タイトル別名
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- EdTech:3. Wave of Adaptive Learning - Personalized Learning Experience with the Use of Educational Big Data -
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説明
従来の学習は学習者が学習教材に合わせて学習を進めていくことを想定し,学習者全員が同じ内容・量・ペースで学習するため,理解の速い学習者の学習意欲の低下や,全体のペースに取り残される学習者の存在が課題になりやすい.これに対してアダプティブ・ラーニング(適応学習)は,学習教材が学習者に合わせる仕組みで,一人ひとりの理解度に応じて学習内容を変える学習法である.Knewtonは「アルゴリズム型」の適応学習エンジンで,個々の問題に対する正誤情報を受けて次に取り組むべき問題を常にリアルタイムで動的に導き出す.今後,適応学習は優れた学習教材の必要条件となり,2017年は日本のアダプティブ・ラーニング元年となる.
収録刊行物
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- 情報処理
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情報処理 58 (3), 184-185, 2017-02-15
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287861731840
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- NII論文ID
- 170000148396
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- NII書誌ID
- AN00116625
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- article
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- データソース種別
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- IRDB
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