10年間のクラウドソーシング事業運営から見る働き方の変化
Bibliographic Information
- Other Title
-
- 招待論文
Search this article
Description
本稿は,クラウドソーシング事業者として10年に渡りサービスを運営して来た中での過去,現在の課題について述べる.筆者らが運営に携わるクラウドソーシングサービス“Lancers”は,国産のクラウドソーシングプラットフォームとして2008年から運用されており,2018年7月段階で依頼件数200万件超,依頼総額2000億円超の利用実績がある.本稿では,汎用のクラウドソーシングプラットフォームの開発・運用にまつわるさまざまな試み,特に広くワーカを募集する「公募型」から,特定のワーカに対して依頼する「スカウト型」へと注力分野が変わってきた流れ,また「スカウト型」についての課題を「ストア方式」という新方式で解決しにいった事例などを元に,クラウドソーシングの今後の課題と取り組みについて述べる.
Journal
-
- デジタルプラクティス
-
デジタルプラクティス 9 (4), 797-807, 2018-10-15
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050564287863135232
-
- NII Article ID
- 170000149780
-
- NII Book ID
- AA1245124X
-
- ISSN
- 21884390
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00191480/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- article
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles