移動体データに関する国際標準 OGC Moving Featuresとその適用事例

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抄録

近年の測位技術の進歩やセンサ・スマートデバイスの高度化により,人や車など移動体(Moving Features)の位置情報を安価かつ大量に収集・蓄積できる環境が整いつつある.そこで筆者らは,業界横断で迅速かつ高度に移動体データを処理・分析することができるように,移動体データの交換形式Moving Features Encodingとデータアクセス仕様Moving Features Accessを地理空間情報の国際標準化団体Open Geospatial Consortium(OGC)に提案し,OGCの標準仕様として採択された.本稿では,筆者らが実践した移動体データを対象とした国際標準化の取り組み,およびその適用事例について述べる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050564287863182592
  • NII論文ID
    170000149969
  • NII書誌ID
    AA1245124X
  • ISSN
    21884390
  • Web Site
    http://id.nii.ac.jp/1001/00193624/
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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