教養授業に取り入れた留学生との交流活動 : 異文化理解の一助として

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  • キョウヨウ ジュギョウ ニ トリイレタ リュウガクセイ トノ コウリュウ カツドウ : イブンカ リカイ ノ イチジョ トシテ

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type:論文(Article)

近年、大学の国際化が叫ばれ、留学生についても目標数に向かって増え続けてはいるが、日本人学生と留学生の多くは、言語面の制約があり、同じキャンパス内にいても接点を持つことが少ない。本稿で紹介する活動は、日本人学生と留学生との交流のきっかけとなる場を授業で作ろうという試みである。筆者らは教養授業と日本語クラスの合同授業を学期中に2,3回組み込み、インタビュー活動(口頭アンケート)やロールプレイを13年間行ってきた。大掛かりな交流ではないからこそ実施上の負担が少なく、ささやかではあるが異文化理解の一助となっているものと考える。

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