書誌事項
- タイトル別名
-
- Outbreaks of highly pathogenic avian influenza in 2017–2018
- 2017-2018ネン シーズン ニ オケル コウビョウゲンセイドリ インフルエンザ ノ ハッセイ
この論文をさがす
説明
世界的に、高病原性鳥インフルエンザの発生は中国や欧州をはじめ、多くの国で繰り返されています。国内では、2017年11月に島根県の宍道湖周辺の野生水鳥でのH5N6亜型高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が確認され、2018年1月に東京都のオオタカでも感染が確認されました。同時期に香川県の養鶏場においてもH5N6亜型鳥インフルエンザウイルスによる発生が起きました。また、3月には兵庫県のハシブトガラスでH5N6亜型ウイルスの感染も確認されました。興味深いことに、野鳥で検出されたウイルスと養鶏場のウイルスは同じH5N6亜型ウイルスでしたが、由来が異なるウイルスであり、1シーズンに2種類のウイルスが国内に侵入したことになります。
収録刊行物
-
- 京都産業大学先端科学技術研究所所報
-
京都産業大学先端科学技術研究所所報 17 1-12, 2018-07
京都産業大学先端科学技術研究所
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050564287943393920
-
- NII論文ID
- 120006495321
-
- NII書誌ID
- AA11815191
-
- HANDLE
- 10965/00010218
-
- NDL書誌ID
- 029193494
-
- ISSN
- 13473980
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles