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- タイトル別名
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- The Use of the Verb est' in the U + Genitive Construction in Russian
- ロシアゴ ノ U セイカクコウブン ニ オケル ドウシEST ノ シヨウ
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抄録
ロシア語では,y+生格構文において,1)の例のように動詞естьが使われる場合と2)の例のように動詞естьが使われない場合がある。 1)У вас есть деньги? ”あなたはお金を持っていますか?” 2)У вас большая квартира? ”あなたは大きいアパートを持っていますか?” 本稿では,動詞естьの使われ方に影響を与える4つの要因を設定し,それらの4つの要因が動詞естьの使われ方にどのように影響を与えるかを検討した結果,次のようなことが分かった。 1.主語にかかる形容詞や量を表す語があると,動詞естьは使われにくい。 2.主語が非具体名詞である場合,動詞естьは使われにくい。 3.時や場所の状況語があると,動詞естьは使われにくい。 4.疑問詞のない疑問文である場合,動詞естьは使われやすい。 さらに,資料を検討した結果,ロシア語のy+生格構文における動詞естьの使用を決定する要因は,存在の意味が伝達の焦点に入るという要因であるが,存在の意味が伝達の焦点に入るかどうかに,上の4つの要因が影響を与えることが分かった。
収録刊行物
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- 京都産業大学論集. 人文科学系列
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京都産業大学論集. 人文科学系列 31 1-28, 2004-03
京都産業大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564287971968256
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- NII論文ID
- 110000953515
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- NII書誌ID
- AN0006019X
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- HANDLE
- 10965/238
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- NDL書誌ID
- 6980101
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- ISSN
- 02879727
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles