平成22年度FD/SDに関する教職員意識調査の結果とその共有のための取組 : 本学の教育の質向上に関する共創意識の今までとこれから

書誌事項

タイトル別名
  • A Survey of Kyoto Sangyo University Members’ Co-creating-Attitudes of Quality Improvement for Higher Education
  • 平成22年度FD/SDに関する教職員意識調査の結果とその共有 : 本学の教育の質向上に関する共創意識の今までとこれから
  • ヘイセイ 22ネンド FD/SD ニ カンスル キョウショクイン イシキ チョウサ ノ ケッカ ト ソノ キョウユウ : ホンガク ノ キョウイク ノ シツ コウジョウ ニ カンスル キョウソウイシキ ノ イマ マデ ト コレカラ

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抄録

京都産業大学教育支援研究開発センター(以下、「本センター」)では、平成22年度の2月~3月末日にかけてFD/SDに関する意識調査を、本学専任教職員に対し全学的に実施した。本調査で得られた主な成果は、①教職員の全学的な想いの傾向について、数値として把握を行い、全学的な対話の準備が行われたこと、②「積極的に自ら教育に対する想いを発信したい」と思うに至っていない層(不活性層)には、高等教育調査・研究ワーキンググループの仮説であった「積極的不参加」層が含まれることが確認されたことの2点であった。さらに、本調査結果について、本センターでは、様々な方法で本学構成員にフィードバックをすべく、情報共有の取組をきめ細かに行ってきた。①全8学部をセンター教職員が順々に訪問して解説する②学内広報誌「むすびわざ」に結果概要を掲載する③全学教職員向けの意識調査結果報告会を実施する④高等教育フォーラムに結果報告書(本稿)を掲載する、⑤学長・副学長の参加する勉強会にて報告する、⑥関連会議体や要請のある部署に報告する、の6つである。本稿では、調査結果に加え、これらの結果のフィードバック方法についても報告を行っている。

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