中世スコットランドのピクト王国
書誌事項
- タイトル別名
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- The Pictish Kingdom in the Medieval Scotland
- チュウセイ スコットランド ノ ピクト オウコク
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説明
本稿は,ローマ帝国がブリティン島から撤退した5世紀はじめから8世紀末のヴァイキングの襲来までのスコットランドにおいて,ピクト人の活動,ピクト人によって形成されたアルバ王国,ならびに,中世中期の中央集権的なアサル王朝の成立の一翼を担ったキリスト教についての一考察である。第1節では,6世紀から8世紀前半のピクト王国を,ブリィディ1世から7世紀初めのネフタン2世,次に,タロルガン1世とブリィディ3世によるノーザンブリア王国との連携から対立,そしてピクト王国の独立をブリィディ4世とネフタン4世兄弟の治世によって概観する。第2節では,オエンガス1世とコンスタンティン王,およびオエンガス2世の治世からピクト王国を概観する。
収録刊行物
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- 札幌学院大学経済論集
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札幌学院大学経済論集 (6), 1-24, 2013-10
札幌学院大学総合研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288156851456
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- NII論文ID
- 120005387528
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- NII書誌ID
- AA12468865
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- HANDLE
- 10742/1754
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- NDL書誌ID
- 025010680
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- ISSN
- 18848974
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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