姫島村におけるワークシェアリングの社会的性格と可能性

書誌事項

タイトル別名
  • ヒメシマムラ ニ オケル ワークシェアリング ノ シャカイテキ セイカク ト カノウセイ
  • The Social Nature and Possibilities of the Work-Shearing in Himeshima Village
  • The Social Nature and Possibilities of the Work-Shearing in Himeshima Village

この論文をさがす

抄録

type:Bulletin

現在,経済のグローバル化にともなう地域的不均等発展によって,さまざまな地域問題が発生している。消滅の危機に直面している「限界集落」の再生問題もそのひとつである。それらの課題をどのように解決していったらよいのか,そのことが地域社会学の重要な研究課題ともなっている。解決が迫られている課題が何であれ,課題解決の動きが自分たちの社会づくりと結びつくとき,その展望が見えてくるようになるのではないか,というのが本稿で主張したいことである。そのために,本稿では,地域課題を解決しようとする住民の人たちの動きが自分たちの社会づくりと結びついていると思われる大分県姫島村の事例を検討していこうと思う。

論文

Article

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ