書誌事項
- タイトル別名
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- 「 キョウカン 」 ニ タイスル セイタイ シンリガクテキ アプローチ
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説明
P(論文)
本稿は,J・J・ギブソンが提唱している生態心理学的アプローチの観点から,エージェント同士が行う相互作用(相互行為)としての「共感」考察することを目的とする。具体的には,まずアフォーダンスを通じてその関係性が指摘される生態心理学的アプローチ,特にギブソン自身が提唱した情報抽出理論とミラーニューロン・システムの研究を概観する。それから通常混同されている「共感」の区別を行い,その観点から情報抽出理論における「共感」についての考察を行う。さらに,近年,生態心理学的アプローチにおいて提示されているシナジーに関する研究を参照することで,ミラーニューロン・システムとは異なるタイプの「共感」も考察する。
収録刊行物
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- 江戸川大学紀要
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江戸川大学紀要 29 53-60, 2019-03-15
流山 : 江戸川大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288181590400
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- NII論文ID
- 120006607279
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- NII書誌ID
- AA12560733
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- NDL書誌ID
- 029594671
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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