Effects of Computer Exercise on Education of Statistical Treatment in the Faculty of Integrated Human Studies and Social Sciences at Fukuoka Prefectural University (2012)

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Other Title
  • 福岡県立大学人間社会学部における統計処理演習の教育効果(2012年)
  • フクオカ ケンリツ ダイガク ニンゲン シャカイ ガクブ ニ オケル トウケイ ショリ エンシュウ ノ キョウイク コウカ(2012ネン)

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福岡県立大学人間社会学部3年次に開講されている「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講前後での統計学の知識、統計処理の操作スキルの等の習得状況について質問紙調査を行った。  統計学の各用語については、 「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講後に「偏差値」「平均値、中 央値、最頻値の違い」などの記述統計に関する用語については約60.0%以上が「説明できる」と回答した一方で、 「t検定」「カイ二乗検定」などの推測統計に関する用語については、 「説明でき る」と回答した比率が40.0%に満たなかった。 「表計算ソフトExcel」の操作スキルについて「十分できる」又は「少しできる」と回答した比率が、「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講前と比較すると68.5%から86.1%に上昇した。ソフトウェアを使った統計処理の操作スキルについては、「データ処理とデータ解析Ⅰ」の受講後に「大きく向上した」又は「やや向上した」と回答した 比率が82.3%と高かったものの、 「変わらない」の回答率が17.7%であった。

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