猪子氏豊と小笠原尚美園
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説明
京都府船井郡園部町出身の猪子氏豊は、戦前の小笠原諸島母島に渡って幼児保育事業を開始し、長男で沖村世話掛の猪子徹雄の支援を得て、1928(昭和3)年4月15日の開園から1942(昭和17)年3月21日の閉園までの14年間にわたり、「小笠原尚美園」という名称の幼稚園を経営した。当時の様子を卒園生に聞いたり、東京都公文書館所蔵の『視察関係書類(八丈島・小笠原・館知事)冊の48』等を参考にしたりして論述した。
収録刊行物
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- 小笠原研究年報
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小笠原研究年報 (30), 53-73, 2007-03
首都大学東京小笠原研究委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288224112256
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- NII書誌ID
- AN00289259
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- ISSN
- 03879844
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- HANDLE
- 10748/2351
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB