1987年12月17日千葉県東方沖地震調査 : 震度分布と被害の概要

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1987年12月17日に発生した千葉県東方沖地震により,首都圏は震度VからIV(気象庁発表)の強いゆれに見舞われ,各地で被害が出るとともに,交通,通信などにも一時かなりの混乱を生じた。筆者たちは,この地震で最も大きな被害を被った千葉県でアンケートによる震度調査を実施し市町村別の震度を推定した。その結果,東金市,長南町で震度5.6(気象庁震度階で震度VIの弱)であったのをはじめ,山武,長生支庁管内の市町村は軒並み震度4.5~5.5(同様に震度V~VIの弱)になることが明らかになった。また,この地域に人的被害や住家被害などの各種被害が集中した。

Journal

  • 総合都市研究

    総合都市研究 (35), 5-31, 1988

    東京都立大学都市研究センター

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