ホラズミクチバの食餌植物と生態的知見

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抄録

ホラズミクチバは成虫が洞窟に生息するという特色的な生態を持つ蛾の一種で、小笠原諸島の固有種である。これまで幼生期や食餌植物はもとより、その発生消長・動態に至るまで謎に包まれていたが、本調査により、食餌植物としてハツバキを利用していること、洞内で繁殖が行われていることなど生態の一端が明らかになった。

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収録刊行物

  • 小笠原研究年報

    小笠原研究年報 (41), 125-135, 2018-07-31

    首都大学東京小笠原研究委員会

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