書誌事項
- タイトル別名
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- ペインクリニック ニ オケル トウツウ カンリ ト ヤクザイシ : ヤクザイシ ガ シッテ オク ベキ イタミ チリョウ ノ チシキ
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抄録
今春(2012年)、6年制の薬学教育が開始されてから初めての薬剤師が誕生した。今、薬剤師は、チーム医療を推進するために積極的に臨床で活躍することを期待されている。筆者は、ペインクリニックや緩和医療の臨床に、薬剤師がもっと積極的に参加すべきであると考えている。神経ブロック療法や外科的な治療がある中で、疼痛治療の主役は薬剤であり、多くの医師は薬剤師の豊富な薬剤知識を求めている。その職能を生かすためには痛みの臨床を、医師とともに十分経験することが何より重要である。それもできる限り早い時期から臨床現場に出て、様々な体験をすることが極めて有効である。そのためには、第5のバイタルサインと言われる痛みについての基本的事項や、痛みが身体に与える様々な影響を十分理解する必要がある。痛みを治療している臨床医は、多くの痛みに対してどのような取り組み方や考え方をしているか、特に急性痛と慢性痛をどのように考えているか、薬剤師は知る必要がある。本項では実際に行われている痛みの治療手段について、特に薬物療法に関しては鎮痛薬以外の薬剤が広く使用されている実態や、神経ブロック療法に関してはその意義と治療効果について概説した。薬学生や若い薬剤師に対してお役に立てば幸いである。(著者抄録)
収録刊行物
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- 昭和大学薬学雑誌
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昭和大学薬学雑誌 3 (2), 97-114, 2012-12
昭和大学薬学雑誌編集委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288368228480
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- NII論文ID
- 120006710987
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- NII書誌ID
- AA12464955
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- ISSN
- 18847854
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- NDL書誌ID
- 024247257
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles