「教育実習」を核とした日韓交流プログラムの発展― 2008年度 愛知教育大学-晋州教育大学校の学生相互訪問を中心に ―

書誌事項

タイトル別名
  • キョウイク ジッシュウ オ カク ト シタ ニッカン コウリュウ プログラム ノ ハッテン 2008ネンド アイチ キョウイク ダイガク シンシュウ キョウイク ダイガッコウ ノ ガクセイ ソウゴ ホウモン オ チュウシン ニ
  • A Practical Report on Korea-Japan Student Exchange Program focusing on Teaching Practice : The Case of 2008’s Program between Chinju National University of Education and Aichi University of Education

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韓国の晋州教育大学校と日本の愛知教育大学で学生相互訪問研修プログラムを行った。学生は,それぞれ相手の小学校での授業参加あるいは「教育実習」を行った。これらは2004年度から継続して行っている。またそれぞれの学生は,相互に協力してひとつの授業を創り上げてきた。この協力関係の形成は,それぞれの大学の留学生や留学経験者,以前の相互訪問研修プログラムへの参加者などが積極的に参加したことによるところが大きい。ただし研修の総合的な目的である国際理解という点では,日本側の教材が互いの国の文化的と考えられる内容に偏るなど,問題点がある。また,韓国側の「教育実習」において,教育プログラムを「実習」に収斂するように構成できなかったという問題点がある。今後はこれらの解決を目指す。

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