聴覚障害学生に対する外国語指導方法-海外からの実践的示唆-
Bibliographic Information
- Other Title
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- Foreign language teaching strategies for the deaf and hard-of-hearing students: Practical suggestions fromoutside Japan
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聴覚障害学生に対する授業経験が少ない(または皆無の)英語教員にとって、手話に頼らないインクルージョン教育方法の開発は大きな課題である。本稿では,海外での研究及び教育実践の文献に基づいて、教員が手話を用いることなく、聴覚障害学生と健聴学生が合同で受講する英語授業において効果的と考えられる具体的な授業運営および指導方法を考察する。特に、(1)授業運営や指導に際しての環境整備や基本的配慮事項、(2)聴覚障害学生に対する教育実践の中から、健聴学生にも有効と考えられる技能別指導方法、とりわけ語彙指導、文法指導、リーディング・ライティング指導、そして音声関連指導、(3)ICT機器の使用方法と教材、の三つの側面に焦点を当て、それぞれに関連する配慮事項や教育実践方法を最近の文献から抽出し、それらを実りのある方法で統合した指導法を探る。
Journal
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- 教養と教育
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教養と教育 17 16-23, 2017-10
愛知教育大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288393179648
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- NII Article ID
- 120006357354
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- NII Book ID
- AA12377045
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- ISSN
- 24335339
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/10424/00007348
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles
- KAKEN