観光におけるユニバーサルデザインの考え方

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タイトル別名
  • カンコウ ニ オケル ユニバーサル デザイン ノ カンガエカタ
  • Tourism Universal Design (Barrier Free Design) for Historical Heritage

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抄録

本論文はユニバーサルデザインの基本的な考え方を整理したうえで、今までほとんど整理されて無い観光のユニバーサルデザインに焦点をあてた試論である。まず観光ユニバーサルデザインの考え方をまとめ、次に、観光の基本要素として「観光旅行行動の円滑性」と「観光旅行におけるゆとり」の2つを位置づけた。さらに観光の行動を3陵階のステップを前提とした上で、利用者(多様な旅行者:一般の人・高齢者・障がい者・外国人)と供給者(地域・観光事業者・交通事業者・行政など)に分けて、ユニバーサルデザインの課題を整理した。

収録刊行物

  • 観光科学研究

    観光科学研究 (1), 1-7, 2008-03-30

    首都大学東京 大学院都市環境科学研究科地理環境科学専攻 観光科学専修

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