統計数理研究所編 編集委員 樋口知之・中野純次・丸山浩ISMシリーズ : 進化する統計数理3『法廷のための統計リテラシー : 合理的討論の基盤として』、169-201、近代科学社、ISBN978-4-7649-0463-7、第5章。 弥永真生「5. 裁判における科学的な根拠/統計学の知見の評価と利用」

書誌事項

タイトル別名
  • トウケイ スウリ ケンキュウジョ ヘン ヘンシュウ イイン ヒグチ トモユキ ・ ナカノ ジュンジ ・ マルヤマ コウ ISM シリーズ シンカ スル トウケイ スウリ 3 『 ホウテイ ノ タメ ノ トウケイ リテラシー : ゴウリテキ トウロン ノ キバン ト シテ 』 、 169-201 、 キンダイ カガクシャ 、 ISBN978-4-7649-0463-7 、 ダイ5ショウ 。 ヤエイシンセイ 「 5.サイバン ニ オケル カガクテキ ナ コンキョ/トウケイガク ノ チケン ノ ヒョウカ ト リヨウ 」
  • Masao Yanaga. Statistical Literacy in Courtroom : a foundation for reasonable argument. Makio Ishiguro, Motoki Okamoto, Hiroe Tsubaki, Michiko Miyamoto, Masao Yanaga, Takemi Yanagimoto; (Part: Contributor, Scientific Evidence in Courts), Kindaikagakusha August 2014, ISBN 4764904632.

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抄録

『法廷のための統計リテラシー、―合理的討論の基盤として―』第5章の弥永真生「裁判における科学的な根拠/統計学の知見の評価と利用」についての資料紹介である。例えば、公害訴訟における科学的な証拠とは何を示すのか、科学的な証拠となりえた場合にも、それらの科学的な証拠と、起こっている事象との因果関係はあるのか?統計学の知見を利用して何がわかるのか?また、「裁判における統計学的知見の利用で行われた結論を、的確に理解できない。」ことはないのかなどの疑問があり、85件の判例を伴って解析がおこなわられているので資料紹介を行った。

収録刊行物

  • 大東法学

    大東法学 27 (2), 235-245, 2018-03-29

    東京 : 大東文化大学法政学会

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