水田多年生雑草防除に関する研究(9) : クログワイの耕種操作による防除法
書誌事項
- タイトル別名
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- スイデン タネンセイ ザッソウ ボウジョ ニカンスルケンキュウ 9 クログワイ
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説明
クログワイの耕種的な防除法として,耕起法を中心に検討した。結果は次のようである。1. 冬期の耕起による防除効果は,耕起時期が早いほど高く,耕起法としては12月に実施した反転耕が安定した効果を示した。その他攪拌耕の反復処理,反転耕と攪拌耕との組合せも高い効果を示した。2. 防除効果は年次により著しく異なり,効果の変動要因として,耕起後の土壌の乾湿,またこれと関連して冬期間の降水量の多少、塊茎の土中分布状態や生産量,さらには土塊の風蝕性や降雨による崩壊性の土壌による差異があげられることを指摘した。3. 耕起により翌春の発生が遅延し,出芽数も少なくなった。この効果は12月および1月に実施した反転耕で最も大きかった。4. クログワイの塊茎形成期の耕起は,水稲収穫直後クログワイの塊茎形成始期に実施した場合に塊茎の形成阻害効果が大きく,次年度の発生量も減少した。また耕起法としては反転耕よりも攪拌耕が効果が高かった。
収録刊行物
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- 千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station
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千葉県農業試験場研究報告 = Bulletin of the Chiba-Ken Agricultural Experiment Station (21), 109-117, 1980-03
千葉 : 千葉県農業試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288526973056
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- NII論文ID
- 40002362981
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- NII書誌ID
- AN00142421
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- ISSN
- 05776880
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- NDL書誌ID
- 2292558
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles