ソラマメ‘いよみどり一寸’の特性

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  • ソラマメ イヨミドリ イッスン ノ トクセイ

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ソラマメ新品種‘いよみどり一寸’は、1980年に‘清水一寸’の分離固定系統間で交配を行い、後代の選抜より育成された品種で、1995年に育成を完了し、2000年に種苗登録された。主な特性は次の通りである。 1.開花始期が早く、10月中旬は種で2月下旬頃から開花が始まる。 2.収穫時期が早く、5月上旬から始まる。‘清水一寸’や‘陵西一寸’と比較すると、5日程度早い。 3.収量性は‘清水一寸’や‘陵西一寸’と比較して、10~20%低い。3粒莢以上の割合は40%以上である。 4.青実は大粒、おたふく型で濃緑色を呈する。 5.県下の無霜地帯で、秋まき露地栽培において特性が発揮される。

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