イチゴ角斑細菌病の発生生態と防除
書誌事項
- タイトル別名
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- イチゴカク ハン サイキンビョウ ノ ハッセイ セイタイ ト ボウジョ
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説明
イチゴ角斑細菌病の発生状況、発生生態、防除法について検討を行った。 1. 1996年の初発以降、1998年までに県内各地で発生を認めた。この内、静岡市・清水市・島田市の発生ほ場は、静岡市井川地区で育苗を行った苗が使用されたことが共通点であった。富士市の発生ほ場のみは富士山麓で育苗を行っていた。栽培型では、平坦地栽培より、石垣栽培で多かった。 2. 本菌は、傷口より自然開口部(気孔・水孔)で容易に感染した。3. 6月以降は高温のため、本菌はガラス温室内のイチゴ上(内)で生存・増殖とも不可能と推察された。 4. 栽培イチゴ以外の寄主植物は見いだせなかった。 5. 植物細菌病用薬剤の多くは防除効果があった。この中で、コサイドDFが登録された。 6. 石垣栽培において、点滴かん水法の導入は高い防除効果を示した。 7. 品種間で発病に大きな差がみられた。‘とよのか'は抵抗性が高かったが、‘章姫'、‘女峰'など現在の主力品種は感受性が高かった。
収録刊行物
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- 静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station
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静岡県農業試験場研究報告 = Bulletin of Shizuoka Agricultural Experiment Station (46), 23-33, 2001-12
磐田 : 静岡県農業試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288620579200
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- NII論文ID
- 40001528210
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- NII書誌ID
- AN00102722
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- ISSN
- 0583094X
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- NDL書誌ID
- 6152839
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles