定角測定法による算術平均樹高の推定 : ストランド法の応用
書誌事項
- タイトル別名
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- テイカク ソクテイホウ ニ ヨル サンジュツ ヘイキン ジュコウ ノ スイテイ ストランドホウ ノ オウヨウ
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説明
この論文は、2種類のラインサンプリングを併用することによって、樹高を測定することなしに、樹高の算術平均を推定する方法について、その基本的な考え方を示したものである。いま、基線の長さを20mとする。ha当たりの樹高和はtanβ=2となる仰角βで樹高を視準したカウント数を1000倍することによって与えられる。一方、ha当たりの立木数密度はsin(α/2)=0.01となる狭角αで胸高直径を視準し、カウントされた木の胸高直径(cm単位)の逆数の和を1000倍することによって与えられる。前者を後者で割ることにより、樹高の算術平均を推定することができる。
収録刊行物
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- 京都府立大学農学部演習林報告
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京都府立大学農学部演習林報告 (46), 1-4, 2002-03
京都 : 京都府立大学農学部附属演習林
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050564288623088512
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- NII論文ID
- 40005421157
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- NII書誌ID
- AN00062388
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- ISSN
- 0374874X
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- NDL書誌ID
- 6302795
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles