多摩丘陵の多摩川流域における谷戸の魚類相の現状報告

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タイトル別名
  • タマ キュウリョウ ノ タマガワ リュウイキ ニ オケル ヤト ノ ギョルイソウ ノ ゲンジョウ ホウコク

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説明

本研究は開発の進む多摩丘陵において、多摩川流域の谷戸に生息する魚類相の現状を把握し、各魚類を保全するための基礎的な知見を得るために、魚類相の生息調査を行った。25000分の1の地形図を用いて調査範囲内の全ての谷戸(24箇所)を選定し、2002年の6月13日から8月30日に現地調査をした。ホトケドジョウ(絶滅危惧IB類)、ドジョウ、モツゴ、アブラハヤ、ギンブナ、トウヨシノボリの2目3科6種の魚類の生息が確認できた。これらの魚類を保全するためには、谷戸そのものを保全していく必要があると考えられる。

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被引用文献 (1)*注記

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